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2013BCバイクレースで感じたこと その1(?) [ROCKYMOUNTAIN]

いよいよ今度の日曜日からカナダBC州で行われる極上シングルトラックを7日間走るBCバイクレース2014がスタート!

今年はナカザワジムのエリートライダーのRAIMUが参戦します。
・・・ていうことで、昨年私が出場した際のブログを加筆・修正してもう一度アップしたいと思います。
BCバイクレースで感じたこと その1・その2をアップしたところで終わってしまっているので、その3・その4も近日中にアップしたいと思います。
まずはその1を今一度、どうぞ~

 
BCバイクレース。
まだあの興奮が体中に残っている感じです。

書きたいことたくさんありますが、それは8月20日発売のバイシクルクラブをご覧下さい(笑)

ブログDSC03421a.jpg

7日間に渡ってブリティッシュコロンビアの7つの地域のトレイルを走りまくるステージレースがBCバイクレース。
ライダーはテントで寝泊まりして、朝が来ると次のゴールを目指して走ります。
走行距離は一日50km前後で75パーセントがシングルトラックになります。
カテゴリーはソロとペアのカテゴリーがあって、ペアクラスはコース中の2ヶ所のチェックポイントとゴールをパートナーと一緒に通過しなければなりません。

また昨年度から採用されたエンデューロセクションと呼ばれる山の中での1.5~3kmの下り系タイムアタックが、よりこのBCバイクレースの楽しさをアップさせてくれます。
エンデューロスタートゲートをライダーが通過するとゼッケンに埋め込まれたチップでタイム計測スタート。エンデューロゴール地点のゲートを通過することでライダーのタイムをとることになります。
エンデューロセクションは各日2ヶ所設定され、めちゃめちゃ燃えるような走りをしたくなるのですが、いつも25km以上山の中を走らされた後に第1エンデューロが、すごい日になると第1エンデューロが45km以上トレイルを走らされた後にやったきたりします。
ちなみにそういう日は第2エンデューロスタートが55km地点だったりして、スタート地点ですでに足が終わっていたりします(笑)

day6 14 ブログ.jpg
この写真は最高に楽しかったDay6のスコーミッシュでのエンデューロ区間での写真。
BCバイクレースのオフィシャルページ内のDay6にアップされていました!
めちゃめちゃ感動です!


素晴らしいレースの雰囲気が伝わってくる写真がBCバイクレースのホームページにあるのでよかったら見てください!2013BCバイクレース写真
ちなみに私はオフィシャルサイトDay6の最後の方に出てくるのでチェックよろしくです(笑)


エンデューロの楽しさもさることながら、みんなが頑張っているのは総合成績です。
毎日のタイムを重ねていって最終日のゴールの時点で一番累積時間の短い人が優勝になります。

でも、たいていのライダーはステージを重ねるごとに成績を気にしつつも、毎日の辛いんだけど極上の楽しいシングルトラックを走る。愛車と一緒に走りきる。パートナーと一緒にゴールするんだ。
そんなような思いになっている気がしました。


そしてこれから先は私個人のFACEBOOKで以前投稿したものを転載します。


ブログDSC03475a.jpg
BCバイクレース7日間350km。うちシングルトラック率75%。ということは250km以上がMTB乗りにとって大好きなシングルトラック!
しかしシングルトラックの上りパートはかなり過酷になってきますが(笑)

最終日のウィスラーバイクパークのみ有料のMTB施設。
つまりそれまでDay1からDay6までの6日間レースで走った道は日頃からフリーで走ることができるトレイルなのです。
そのトレイルではそれぞれにしっかりとしたローカル団体があり、マウンテンバイカー自らがつくってきた世界があったのでした。

写真はDay4のレース中でのひとコマ。
ローカルのおっちゃん二人(あえておっちゃんと呼ばせていただきます)が、レースコースで使っていた隣のガレ場道をメンテナンスしていました。
おっちゃんたちと話すと自分たちのローカルだからメンテナンスしているそうで、「日本から来たのか~。この先もまだまだ楽しいから楽しんでいってくれや!」って感じのことを言われました。

自転車店店主は自転車を売るのが仕事ですが、私はその前にマウンテンバイカーであります。
ですから今の日本のトレイルを取り巻く環境がより良い方向へいくようにと微力ながら自分が走っている西多摩ローカルで汗をかかせてもらっています。
そして一緒になって汗をかいてくれる仲間も増えてきていますが、時間のかかる作業をコツコツやっていく必要があります。

しかし私の体は一つしかないので西多摩ローカルで走っている場所すべての地域との関係性ができているわけではありません。
これも時間をかけて現在活動をしている場所以外の方々と関係を持てるようにしていきます。
たくさんの仲間と一歩ずつ。

カナダでできていることが日本でできないわけはないと思っています。



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