CURTIS XC9SSできました! [CURTIS]
ついに完成しました!
CURTISの29erシングルスピードXC9SSフレームを手にしてから、あっという間に1年以上経過してしまいました。
昨年から私が代表を務めている西多摩マウンテンバイク友の会活動がかなり忙しくなりました。
里山再生定期活動が2ヶ所に野山北公園でのボランティアに瑞穂町における各種活動、あきる野市内の山や地域活動を会員の皆さんとこなしながら、店をフル回転でまわし(まわってないか?)ライド&活動といういたってシンプルなプライベート時間があるのかないのか分からない生活をしていたために、日本にこれ一本しか存在していないフレームだというのに、かなりの時間寝かせてしまいました・・・
そしてお客様のバイクを組むのが優先だし・・・
でも11月2日3日のサイクルスポーツセンターで行われるA&F24時間耐久に今年はナカザワジムシングルスピーダーズを結成して参戦する手前、尻に火がついて組みました(笑)
このCURTISブリッジがたまらない!
今まで所有しているCURTISはクロカンバイクのXC100にショートトラック・ダートジャンプ系のRACELITE。もちろんパイプは男の鉄のT45!
このT45は4130クロモリよりも強く、基本的にはガチっと硬い味付けのフレームなのですが、スイートスポットに乗った時ののびやかな感じは他のグレードの高い軽量スチールフレームのような瞬間的な反発による加速感とは違った、地形に吸いついたかのような長いレンジで伸びやかな加速感があります。
もちろんボコボコなところではハードテールなのでバイクは跳ねますがブレるのではなく、跳ねるように前に進んでいくので、高いスピード域で下れます。
これは今までファーストジェネレーションCURTIS XCからマイナーチェンジをして4世代目までを乗ってきた私が体と脳味噌で感じてきた感覚です。
ライダーを成長させてくれる良質なフレームのおかげで、私のトレイルライドライフはひとつ上の感覚が得られるようになったような気がします。
シングルスピードジャパンオープン前年からシングルスピードにハマっていた私は当時思っていたことがあって、もしCURTISで29インチホイールのシングルスピードにしたら、絶対にハマると確信していました。
そこでCURTIS JAPAN@ドイ氏から本国のCURTISBIKESに29erをぜひ作ってもらえるようにお願いし、なんとか口説き落としてもらい、そして今回のフレームが出来上がりました!
私のフレームが来る前にすでに本国ではエキセントリックBBを使った29erSSが作られていて、Webで見たときには大変興奮いたしました(笑)
そんな興奮の中、昨年初夏に各部のサイズオーダーをした私のフレームは手に届いていたのにすぐに組んであげれなくて、本当にごめんな感じでありました。
すぐに組まなかった理由としてボランティア活動が忙しかったということもありますが、今年の6月下旬から7月の第一週に私のMTB人生のひとつのターニングポイントであるカナダのシングルトラック7日間ステージレースのBCバイクレース参戦が決まっていたため、もし昨年にこのCURTIS XC9SSを組んでいたらBCバイクレースの練習をせずにSSで遊んでしまうような気がしていたので、組み付けを遅らせていた面もあります(笑)
今のところギア比は32-21です。
チェーンリングはとりあえず完成車から外したものを使っているので、とりあえずバッシュガードをつけてごまかしています(笑)
フロントフォークはサルサの20mmアクスルのスチールフォーク!
上りの際にダンシングというよりも全身捻じり立ちこぎなシングルスピードの上りでは、この20mm/110mm幅のフォーク&740mmワイドバーがたまらなくイイ!
狙いどおりな組み合わせでハンドリングもすこぶるイイ!(自画自賛)
ひとり遊び最高!(笑)
ひとり遊び最高とはいいつつも、ナカザワジムシングルスピーダーズ会員募集中~
現在会員は10名。たぶん(笑)
西多摩ローカルに完璧にフィットするシングルスピードバイクkが完成しました!
ぜひ試乗しに来て下さいね~!
あっ! 店にはシングルスピードフレームが色々あるので、興味がある方はぜひ!
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